
作品解説
パリのモンマルトル地区にあるムーラン・ド・ラ・ギャレットでの
典型的な日曜日の午後を描いたもの。
19世紀後半、労働者階級のパリジャンたちは、そこでドレスアップして踊り、
飲み、夜までガレットを食べながら過ごした。
印象主義のスタイルで人々の身体や動きを表現することに成功した本作品。
踊りの最中に中央で優雅に立っている、踊り手のジャン・バルビエ。
周りには、様々な人々が描かれており、女性たちは
色鮮やかなドレスを身にまとい、男性たちはタキシードを着用。
後のアール・ヌーヴォーやアール・デコの芸術にも影響を与えた、
ルノワールの代表作の一つとされている。



